Epsode8 東北地震の間

3月11日のM9.2東北地震にはじまる津波の襲来、福島第一原発事故は、誰しも過去経験のない大きな被害をもたらしました。
災害に遭われた方々へ深い哀悼の念を持ってお見舞い申し上げます。

人間の浅知恵ではとても自然を凌駕する事など出来ないと思い知らされました。
一気に人間どもは恐れおののき、対応する手だても無くただオロオロするばかりです。
「計画停電」とやらで東電圏内は一般家庭にまでいつ停電になるのか？いつ点灯するのか右往左往しました。

その影響は各スーパーストアから偏りを持って商品が無くなって行きました。
風評と云うものは恐ろしいものです。停電時の懐中電灯乾電池などまで無くなる始末でした。
それに加えて価格の高騰が起きました。粗悪輸入品が多数入って来ましたがそれまで高騰したのです。

こちら静岡県の観光地は宿泊予約が沢山キャンセルされました。4月の成績は惨憺たるものでした。
関連の商店街も人が立ち寄らないので最早休業した方がコストも掛からないとばかりにシャッター街がさらに増えました。

当「カパンナ・コダマ」も同じようにキャンセルが例年の何倍かになりました。
このような時期ですからお客様もメンバーが揃わない。やむを得ない事です。

熱海観光地はそれでもGWはなんとか例年を少し下回る程度で済んだようであります。
「カパンナ」はまだ予約数は戻ったとは言えない状況ですが、これから夏期に向かって「やや少ない」程度で済むよう期待して居ります。
どうぞ，皆様よろしくお願い致します。

音楽合宿「カパンナ・コダマ」児玉　源太郎