2011年2月28日月曜日

Episode7 ノン子のこと




ノン子は我が家の可愛いペット(♀)です。
私は犬好きなもので過去何匹か飼いました。
マグ→チロ→ブンタ→ノン子・ゴエモンの順になります。
ノン子を除いて全員オス(♂)犬です。
最初のワン君のマグは、今から45年前にもなります。
昨年7月ゴエモン(ノン子の父親)は亡くなりました。

現在の商売(音楽合宿)を始めた15年前にはすでにノン子を飼って居りました。
こういう仕事に室内犬を飼うと云う事にはマズい事かもしれません。
しかし、捨てる事も出来ませんので申し訳ないと思います。
本人もお客様が来られると嬉しくて先頭に立ってお部屋へ案内したものです。幸いお客様には可愛がって頂いて居ります。

現在ノン子は16歳になろうとする老犬です。
階段をぴょんぴょん上がったり下りたりしていたのですが、もう出来なくなってしまいました。

モウロクしてしまい毎日毎晩、徘徊と睡眠の繰り返しです。
オシメをしています。
もうこの先はそう長くはないと思いますが、自然死するまで一緒に居てやりたいと思っています。

写真1枚目は 10数年前のもの.下の写真はゴエモンとノン子2008年10月頃のものです。

2011年2月24日木曜日

Episode6 冬期休館中のお客様


2月11日、今年初めてのお客様が雪降るカパンナへお出でになりました。
カパンナ周辺には毎年数回の降雪があります。今年は2回目ですが、積雪量は今回の方が多かったです。11日午後から降り始め、12日午後まで降り続きましたがこんな事は初めての経験です。

今回は事前に降雪の心配がありました。が、お客様は午後元気に到着されました。

寒い日なので、お客様の手も借りてストーブ用の薪を運び込んでいただき、ガンガンに炊きました。

室内は暖かかったのですが、明日のチェックアウト後の交通状態が心配で仕方がありません。
練習には何の問題もありませんでした。

休館中は昼食のご用意はできませんが、ご利用の方にはチェックアウト時間を12時まで1時間延長してもよいことになっております。

チェーンをご持参でしたから、装着に多少苦労をされましたが無事お帰りになりました。

どうもありがとうございました。
またのご利用をお待ち申し上げます。


2011年2月22日火曜日

Episode5 カパンナの次のウリ








多くても少なくても一日一組のご利用。
音楽の練習は当然の事ながら「音」を出します。
片方がわりと静かな器楽(例えばギター)に対してドラムや吹奏楽器の練習はにぎやかで音がぶつかってしまいます。

ピアノなども練習ホールとサロンに置いてありますから人が行き来します。
それでカパンナのキャパからして複数組では具合が悪い。
人数が多い組では無理のときもあります。
そこで、1日一組だけでお使いいただいております。

気のあった人たちだけでカパンナを自由にお使いいただけるのです。
練習後の懇親会は盛り上がりますよ。

2011年2月20日日曜日

Episode4 カパンナのウリ一番は?


第一には、何と言ってもこのロケーションでしょうね。

この写真は夏シーズンですが、四季それぞれの顔を持っています。4月になると山が桜で白くなります。その後は若葉から濃い緑色に代わり夏は黒っぽくなります。

秋には紅葉して山の顔もお化粧が変わります。

練習ホールからもまた各部屋、お風呂などからも眺める事が出来ます.

熱海湾の花火を「熱海海上花火大会」と呼びますが、カパンナから一望出来ます。

年に10数回も花火大会が開催され、お客様に喜ばれて居ります。

2011年海上花火大会日程 
http://web.me.com/capanna/KAKUNIN/hanabi-2011.html

きっと皆さんの練習にも弾みがつく事とおもいます。


Episode3 カパンナとシチリア



「カパンナ(CAPANNA)」命名のこと
一口に云えば「廃墟のような山小屋」と云う意味のイタリア語です。
そこまではまだ朽ちては居ないとは思うのですが、「山荘/丸太小屋(BAITA)」のことを日本語で発音すると「バイタ」となります。「バイタ・コダマ」では響きがよくありませんので「カパンナ・コダマ」としました。
命名して下さった方は、シチリアの弁護士ビートさんと云う方です。
15年前になるでしょうか。私ども夫婦はある方のご案内でシチリアに8日間滞在いたしました。

ご存知のようにイタリアはブーツのような形をしていま すね。そのつま先にちょっとゴツゴツした大きな石がありますが、そこがシチリア(シシリア英語)島です。イタリア最大の面積を持つ「州」です。シチリア は、私たちの「佐渡島」的感覚のところではありません。四国の1.4倍もあるのですからね。沖縄本島の2倍くらいです。
州都はパレルモ市、私たちが滞在したのは「チェファルー(CEFALU)」といってパレルモから海岸沿い東(70km)約1時間車で走った所です。ここの山の手にビートさんの別荘がありますが、そこに滞在致しました。
パレルモ県「チェファルー」のこと
チェファルーは人口1.3万人の小さな都市ですが歴史のある街です。観光シーズンにもなると観光客が押し寄せ人口の20倍にもなるそうです。また映画「ニューシネマパラダイス」のロケ地としても知られています。
チェファルー観光案内 http://www.siciliaclub.net/cefalu.html
ビートさんには2台のカメラをお土産に差し上げました。1台は同居の婿殿シルビアさん用として。滞在中はすべてお任せ、私の仕事は毎朝プールのごみ取り役でした。

ビートさんのこと
ビートさんは、英語もむろん日本語も話せない。それでも女性群が出かけた後、一夜二人だけで留守番をしたことがありました。TVも無いリビングで身 振り手振り、ワインを飲みながら話し?合った。これは楽しいひと時で忘れられない想い出です。大富豪とは見えないけれど広い敷地に本棟と別棟があって、私 どもは別棟で過ごしました。この方は誠に温厚な方ですが、シチリアを動かす7人の一人だと日本人通訳の話でした。
う〜ん、シチリアのか〜  「gentaroさん、ゲンタロさん」といっていつも街へ連れて行って呉れました。
カパンナが生まれたのは、この時でした。


 

Episode2 まず自己紹介から行きます。



 仕事は、音楽合宿「カパンナ・コダマ」という音楽練習用の施設をお貸ししてなりわいとしています。
立地場所は、熱海市の山の中腹にあります。
この地に来て23年を、 現業も15年 経過しました。

 昨年6月には後期高齢者の仲間入りをし、今年は2年生になる予定です。つまり現在75歳というわけです。
 人生が経過するのは本当に早いものだとつくづく感じています。壮年期には自分がこんなに長く生き続けるなど思いもしなかった。おかげで昨年3月には結婚50周年を迎えてしまいました。

 元々私も家内も旅行が好きでしてね、暇と金の見合いで海外も国内もあっちこち行っています。かといってボヤとしながら行く事が多いのであまり細かく記憶している訳でもないんです。旅行記も書きたいとは考えているんですが、思い出す事が出来るかどうか自信はありません。

 仕事も旅行も日常生活も最近は成り行き任せです。ま、ボチボチやってますわ。

2011年2月19日土曜日

Episode1 ブログ再開します。


ブログも久しぶりになります。2008年に投稿して(削除)から2011年になりました。約3年にもなるんですね。

今度こそしっかり日記を書いて行くつもりです。
どうぞ、よろしくお願い致します。